軽天工事


大規模な内装工事に欠かせない軽量鉄骨とは?

 

軽天工事」又は「軽鉄工事」とは”軽量鉄骨”と呼ばれる材料で壁や天井の下地となる骨組みをつくる工事の事を言います。LGS工事(Light gauge steel /ライトゲージスチール)とも呼ぶことが有り、ライト(軽い)ゲージ(規格)スティール(鉄)と言う意味で、軽鉄とも言います。

1975年以前は、大工さんが角材で内装の下地組みを行なうのが一般的でしたが、木材と違って温度・湿度などの外部の影響を受けずに同じ規格で大量生産が可能であり、加工も容易なうえ、素材的に不燃かつ軽量で扱いやすいことから、今では内装工事に欠かせない材料となっています。耐火で優れていること、短期で施工できること、工事の単価が安いことなどから、次第に軽天工事が普及していきました。現在ではビル・マンションから倉庫や学校といった公共建築物、戸建て住宅まで、幅広い内装に用いられています。また、鉄はリサイクルできるため環境にも優しい資材といえます。


木材と軽量鉄骨・・・どっちが良いの?


木造住宅では柱や梁や筋違い等の構造部で強度が必要な場所には木材が使われていますが、構造に関係の無い天井の下地や間仕切りの間柱等は特に木材を使う必要は特に有りません。そういう場所には軽鉄を使う事も可能でなのですが、部屋の面積や仕様や納り等の条件によっては全て木材で作る方が良い場合が多々あります。ですのでどちらかと言うと木造住宅では軽鉄は不向きな場合があります。
鉄骨造の建物や鉄筋コンクリート造の建物では木材で壁や天井の下地を作るより軽量鉄骨で作る方が施工性耐火性精度コスト等、全てにおいて”軽鉄”の方が勝っています。
木材も軽量鉄骨も適材適所の使い方が有り、どちらが最良なのかケースバイケースで見極める事が重要になります。

 

軽天工事&大工工事・・・どちらもプロフェッショナルだから安心!!

 

経験豊富は軽天職人と大工が責任を持って施工します!
軽鉄も材木も一長一短有りますが、それぞれの特徴を生かした選定でお客様に満足して頂けるように最良のリフォーム工事をご提案させて頂きます。
小さなリフォーム工事からビルやマンション・倉庫・学校等公共建築物の大規模工事に至るまで・・・どうぞお気軽にご相談下さい!!

 

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